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技術や資格が個人サロンほど、メニューをひとつに絞るとうまくいく

執筆者の写真: まつくみ
まつくみ
9月23日
読了時間: 6分


個人サロン集客コンサルの、まつくみです。 個人サロンのメニューは、増やせば増やすほど集客しやすくなるとは限りません。

サロンオーナーさんのお話を伺っていると、

「技術も資格も増えたのに、なぜか集客につながらない」

というお悩みをよく聞きます。


学んできた技術は、どれもお客様の役に立つもの。

だからこそ、できることを全部伝えたくなるのだと思います。

けれど、技術や資格が増えるほど、気をつけたいことがあります。

それは、

お客様から見て、「何屋さんなのか」が分かりにくくなっていないか

ということです。

技術や資格が多いのに、個人サロンのメニューが集客につながらない理由


たとえば、

  • アロマトリートメント

  • リンパケア

  • 骨盤調整

  • 腸もみ

  • フェイシャル

  • ヘッドスパ

  • よもぎ蒸し

など、たくさんのメニューが並んでいるサロン。

できることが多いのは、施術者としては大きな強みです。

けれど、初めてサロンを訪れるお客様は、必ずしも同じようには受け取りません。


メニューが多すぎると、

「結局、何が一番得意なサロンなんだろう」

「私の悩みには、どのメニューを選べばいいの?」

「このサロンは、どんな人のための場所なの?」

と、迷ってしまうことがあります。

人は、選択肢が多ければ多いほど選びやすくなるとは限りません。

自分に合うものが分からないと、選ぶことそのものをやめてしまうこともあります。

個人サロンの集客では、できることの多さよりも、

「私のためのサロンかもしれない」と、ひと目で分かること

のほうが大切です。

「何でもできるサロン」は、お客様には伝わりにくい

技術や資格が増えると、発信でもすべてを見せたくなります。

今日は肩こりについて。明日はダイエット。次の日は腸活。その次は美容や睡眠について。

一つひとつの内容は間違っていなくても、発信全体を見たときに、

「このサロンは何を解決してくれるのか」

が見えにくくなります。

サロン側は、すべての技術がつながっていると分かっています。

けれど、お客様は、サロンオーナーと同じ知識を持っているわけではありません。

だからこそ、伝える側が整理して、

「私は、誰のどんな悩みを解決するサロンなのか」

を、分かりやすく見せる必要があります。

「何屋さんか」サロンの専門をひとつに絞る


私が自宅でまつげサロンを始めたとき、メニューはマツエクだけでした。

まつげパーマも、ネイルも、エステもありません。

周囲からは、

「マツエクだけでは難しいのでは?」

と言われたこともありました。

けれど、実際にお客様へ来店理由を伺うと、

「専門店だったから」

という答えが多く返ってきました。


マツエクをつけたい方が、マツエクの専門店を選ぶ。

考えてみれば、とても自然なことです。


いろいろなメニューが並び、何が得意なのか分からないサロンよりも、

「この悩みなら、ここ」

と分かるサロンのほうが、お客様は安心して選べます。


専門性とは、たくさんの資格を持っていることだけではありません。

誰の、どんな悩みに強いのかが伝わること。

それも、専門性のひとつです。

サロン集客コンサルのまつくみの手










絞るのは、持っている技術ではなく「サロン集客の入口」

ここで誤解してほしくないのは、

「技術をひとつだけにして、ほかは全部捨てましょう」

という話ではないことです。

絞るのは、持っている技術ではありません。

お客様に最初に見せる、サロンの入口です。


たとえば、複数の技術を組み合わせて、

「デスクワークによる慢性的な肩こりに悩む女性のためのサロン」

「眠っても疲れが取れない女性のための体質改善サロン」

「年齢とともに変化する肌を、無理なく整えるフェイシャルサロン」

という見せ方ができます。


入口はひとつでも、その悩みを改善するために複数の技術を使うことはできます。

お客様が求めているのは、技術の名前ではありません。


自分の悩みがどう変わるのか、です。


だから、資格や施術名を並べるよりも、

「このサロンは、私の悩みを分かってくれそう」

と思える入口をつくることが、集客につながります。


何を看板にするか迷ったときの3つの基準


技術や資格が多く、何を前に出せばいいか分からないときは、次の3つを考えてみてください。

1.どんなお客様を一番サポートしたいか

年齢、職業、生活、抱えている悩み。

「こんな方の力になりたい」と思えるお客様を、具体的に考えます。


2.どんな悩みなら、自信を持って向き合えるか

技術の種類ではなく、お客様の悩みから考えます。

これまで喜ばれたことや、変化が出やすかった事例を振り返ると、自分の強みが見えやすくなります。


3.何なら長く発信し続けられるか

集客では、同じテーマを繰り返し伝えることが必要です。

一度話したら終わりではなく、さまざまな角度から伝え続けられるテーマを選びます。

この3つが重なるところに、サロンの看板になるテーマがあります。


メニューを増やす前に、伝え方を見直す

予約が入らないと、

「新しい資格を取ったほうがいいのかな」

「もっとメニューを増やしたほうがいいのかな」

と考えたくなることがあります。

けれど、足りないのは技術ではなく、伝え方かもしれません。

新しいものを足す前に、

  • 何屋さんなのか

  • 誰のためのサロンなのか

  • どんな悩みに応えるのか

  • 来店すると、どんな変化が期待できるのか

この4つが伝わっているかを、見直してみてください。


すでに持っている技術や経験の中に、サロンの強みはあるはずです。

必要なのは、さらに増やすことではなく、

お客様に伝わる形に整理すること。


技術や資格が多い個人サロンほど、入口をひとつに絞る。


それだけで、サロンの印象は分かりやすくなり、発信にも一本の軸が通ります。

「何でもできるサロン」ではなく、

「この悩みなら、このサロン」

と思い出してもらえる存在を目指してみてください。 体験セッションのご案内

技術や資格はあるのに、

「何を看板にすればいいか分からない」「メニューが増えて、伝え方がまとまらない」「自分のサロンが何屋さんなのか、言葉にできない」

そんな個人サロンオーナーさまへ。

体験セッションでは、これまで身につけてきた技術や経験を整理しながら、あなたのサロンが選ばれる入口を一緒に見つけていきます。

無理に何かを足すのではなく、すでに持っているものの中から、選ばれる理由を紐解きます。

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​©︎kumiko matsumoto

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